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すじぼり
ふりがな文庫
“すじぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筋彫
80.0%
筋文身
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋彫
(逆引き)
人足が
法被
(
はっぴ
)
を腰に巻き附け、小太い竹の息杖を突き、
胴中
(
どうなか
)
を
細引
(
ほそびき
)
で縛った長持を二人で
担
(
かつ
)
ぎ、
文身
(
ほりもの
)
といっても
能
(
よ
)
い
文
(
かざ
)
りではございません、紺の木綿糸を噛んで吐き附けた様な
筋彫
(
すじぼり
)
で
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
音楽を伝統とする降矢木の標章としての
三角琴
(
プサルテリウム
)
が
筋彫
(
すじぼり
)
にされ、その上に、鍛鉄製の
希臘
(
ギリシャ
)
十字架と
磔刑耶蘇
(
はりつけやそ
)
が載せられてあった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
すじぼり(筋彫)の例文をもっと
(4作品)
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筋文身
(逆引き)
お粂は、座蒲団の山と一緒に蹴くずされて、そこに、しどけない自分の姿と、自分を取りまいて、
筋文身
(
すじぼり
)
の腕をまくり上げている土地の長脇差らしい五、六人を見出しました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すじぼり(筋文身)の例文をもっと
(1作品)
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