“すぐり”の漢字の書き方と例文
カタカナ:スグリ
語句割合
村主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村主(すぐり)の何某という人が、人も大勢使って家ゆたかにすんでおりましたが、九州に商品を積んで下ったところ、その船が行方不明になってしまい、その後は
「県の何某が女(め)のここにあるはまことか」と云うと、鍛冶(かじ)の老人が出て、「この家三とせばかり前までは、村主(すぐり)の何某という人の賑(にぎわ)しくて住侍(すみはべ)るが、筑紫(つくし)に商物(あきもの)積みてくだりし、 ...
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
此の家三とせばかり前(さき)までは、村主(すぐり)の何某といふ人の、一八九賑(にぎ)はしくて住み侍(はべ)るが、一九〇筑紫(つくし)に商(あき)物積(つ)みてくだりし、其の船行方(ゆくへ)なくなりて後は、家に残る人も散々(ちりぢり)になりぬるより