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すいりょく
ふりがな文庫
“すいりょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翠緑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翠緑
(逆引き)
老樹鬱蒼として
生茂
(
おいしげ
)
る
山王
(
さんのう
)
の
勝地
(
しょうち
)
は、その
翠緑
(
すいりょく
)
を反映せしむべき麓の溜池あって初めて完全なる山水の妙趣を示すのである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たとえまた、兄さんの百年の後においても、この美しい
景色
(
けしき
)
をもった
故郷
(
こきょう
)
をどうして見すてることができましょう。
翠緑
(
すいりょく
)
の
樹
(
き
)
につつまれた山、
紺碧
(
こんぺき
)
の水をたたえた谷。
ジェンナー伝
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
此
(
この
)
頃からして秩父の群山は其
翠緑
(
すいりょく
)
の衣を脱ぎ捨てて、最も目覚ましい絢爛の
粧
(
よそおい
)
を凝らすのである。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
すいりょく(翠緑)の例文をもっと
(3作品)
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