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じょうぼん
ふりがな文庫
“じょうぼん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上品
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上品
(逆引き)
松平信綱なんか大した智慧者のように教わっていましたが、人物としてはもっと
上品
(
じょうぼん
)
なる士が一人ならずいたようです。
獄中への手紙:11 一九四四年(昭和十九年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
程よく焼けて焦げた皮をそっくり
剥
(
は
)
ぎ、
狐色
(
きつねいろ
)
になった中身の
雫
(
しずく
)
を切って、
花鰹
(
はながつお
)
をたっぷりかけるのですが、その
鰹節
(
かつおぶし
)
や
醤油
(
しょうゆ
)
は
上品
(
じょうぼん
)
を選ぶのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
或時病気でなやんでいたが、夢に墨染の衣を着た坊さんが来て、青白二茎の蓮華をもって来て往生の時と極楽の
下品
(
げぼん
)
から
上品
(
じょうぼん
)
に進むというようなことを教えて行ったという奇瑞がある。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じょうぼん(上品)の例文をもっと
(3作品)
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