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じやうぼん
ふりがな文庫
“じやうぼん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上品
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上品
(逆引き)
でつかい
建物
(
たてもの
)
や、ごてごてした裝飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。浦島さん、あなたの
上品
(
じやうぼん
)
もあてにならんね。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
まどひなくて経ずする我と見たまふか
下品
(
げぼん
)
の
仏
(
ほとけ
)
上品
(
じやうぼん
)
の
仏
(
ほとけ
)
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
でつかい
建物
(
たてもの
)
や、ごてごてした装飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。浦島さん、あなたの
上品
(
じやうぼん
)
もあてにならんね。
お伽草紙
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
いづれにしても、あの眞の
上品
(
じやうぼん
)
の筈の乙姫が、こんな始末の惡いお土産を與へたとは、不可解きはまる事である。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
いづれにしても、あの真の
上品
(
じやうぼん
)
の筈の乙姫が、こんな始末の悪いお土産を与へたとは、不可解きはまる事である。
お伽草紙
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
へたへたと最敬禮なんかして、
上品
(
じやうぼん
)
もくそもあつたものぢやない。それ、乙姫さまのお招きだ。行きませう。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
じやうぼん(上品)の例文をもっと
(3作品)
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