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上品
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じやうぼん
ふりがな文庫
“
上品
(
じやうぼん
)” の例文
でつかい
建物
(
たてもの
)
や、ごてごてした裝飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。浦島さん、あなたの
上品
(
じやうぼん
)
もあてにならんね。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
まどひなくて経ずする我と見たまふか
下品
(
げぼん
)
の
仏
(
ほとけ
)
上品
(
じやうぼん
)
の
仏
(
ほとけ
)
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
でつかい
建物
(
たてもの
)
や、ごてごてした装飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。浦島さん、あなたの
上品
(
じやうぼん
)
もあてにならんね。
お伽草紙
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
いづれにしても、あの眞の
上品
(
じやうぼん
)
の筈の乙姫が、こんな始末の惡いお土産を與へたとは、不可解きはまる事である。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
いづれにしても、あの真の
上品
(
じやうぼん
)
の筈の乙姫が、こんな始末の悪いお土産を与へたとは、不可解きはまる事である。
お伽草紙
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
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へたへたと最敬禮なんかして、
上品
(
じやうぼん
)
もくそもあつたものぢやない。それ、乙姫さまのお招きだ。行きませう。
お伽草紙
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
へたへたと最敬礼なんかして、
上品
(
じやうぼん
)
もくそもあつたものぢやない。それ、乙姫さまのお招きだ。行きませう。
お伽草紙
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“上品”で始まる語句
上品上生
上品往生
上品下種