“じやがいも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
馬鈴薯95.0%
馬鈴藷5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どうしたもんだおとつゝあは、おひら盛換もりけえするもなんめえな、馬鈴薯じやがいもめえいくらでもんのに」おつぎはさらたしなめるやうに
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
聞く所に依れば、英人は鱷猟の組合を組織して鱷を捕へ、その背肉はいにくをビイフステエキの如く調理し、からし、ソオスを加へ、馬鈴薯じやがいもと共に食ふと云ふ。
まあ、昼の内は飽くまで意志を緊張して、消化せられずにゐるとしても、夜になつて眠つてゐる内に僕の体が馬鈴藷じやがいもや挽肉と同一な運命に陥るまいものでもない。