“じさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ジサイ
語句割合
自裁80.0%
慈愛20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
負ければ体面上自裁じさいの必要に迫られる。次に又憤慨の余り辞表を叩きつけるとして見る。これは一寸溜飲が下る。
負けない男 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
道具の売買について曲事きょくじがあったという叱責を受けて自裁じさいした。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
医師の標札ひょうさつの出ているドアのびりんをおせば、知識ちしきがあり慈愛じさい深い人にかならず会うことができる。