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じげ
ふりがな文庫
“じげ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジゲ
語句
割合
地下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地下
(逆引き)
容易なことでは大奥などへは、
地下
(
じげ
)
の女ははいれないが、そこは田沼がついている。忍び込ませたに相違ない。だがしかし不思議だなあ。突然消えたというのだから
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こういう大将は、
地下
(
じげ
)
の分限者、町人などにうまく付けこまれる。やがて、家風が町人化し、
口前
(
くちまえ
)
のうまい、利をもって人々を味方につける人が、はばを利かしてくる。
埋もれた日本:――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況――
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
地下
(
じげ
)
の百姓を見てもすぐと理屈でやり込めるところから敬して遠ざけられ、狭い田の
畔
(
くろ
)
でこの先生に出あう者はまず一丁
前
(
さき
)
から
避
(
よ
)
けてそのお通りを待っているという次第
初恋
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
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(22作品)
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