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しんこいは
ふりがな文庫
“しんこいは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
新小岩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新小岩
(逆引き)
汽車
(
きしや
)
が
龜戸
(
かめゐど
)
を
過
(
す
)
ぎて——あゝ、このあひだの
堤
(
どて
)
の
續
(
つゞ
)
きだ、すぐに
新小岩
(
しんこいは
)
へ
近
(
ちか
)
づくと、
窓
(
まど
)
の
下
(
した
)
に、
小兒
(
こども
)
が
溝板
(
どぶいた
)
を
驅
(
か
)
けだす
路傍
(
みちばた
)
のあしの
中
(
なか
)
に、
居
(
ゐ
)
る、
居
(
ゐ
)
る。ぎやうぎやうし、ぎやうぎやうし。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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