“しりゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
尻居100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずんと切落きりおとせば掃部はたまらず尻居しりゐどうたふれつゝヤア殘念ざんねんうらめしやだまし討とは卑怯ひけふ未練みれん是重四郎殿何者か我があし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
彦六一七六用意なき男なれば、今は何かあらん、いざこなたへわたり給へと、戸を明くる事なかばならず、となりの軒にあなやと叫ぶ声耳をつらぬきて、思はず一七七尻居しりゐに座す。