“しらえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白江50.0%
白柄50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白江しらえ熊谷くまがえの両名が、殿下に御酒をさしあげるのだと申して、まめまめしくはたらいておりますので、拙者もなにか御酒の肴を
八〇白江しらえ熊谷くまがへの両士、きみ八一大御酒おほみきすすめたてまつるとて八二まめやかなるに、臣も八三あざら(け)き物一しゆ調てうじまゐらせんため、御従みともおくれたてまつりぬとまうす。
坂野四郎永覚さかのしろうようがくという剛の者、弓矢太刀とれば十五大寺に並ぶ者なしといわれていた勇猛な僧であったが、萌黄縅の鎧に黒糸縅の腹巻を重ね、帽子兜ぼうしかぶとに五枚兜のをしめ、白柄しらえの大長刀