“しょくにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
職人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あっしゃァまつろうという、けちな職人しょくにんでげすがね。おまえさんの仕方しかたが、あんまりなさけぎるから、くちをはさましてもらったのさ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
ろくな職人しょくにんにゃなれまいと思っていたが、おまえは一生けんめいに仕事をはげんで、今じゃ、親方のわしより、よいうでになってしまった。
名なし指物語 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
それから、こういう門が、むかしは、あらゆる種類しゅるい職人しょくにんのいっぱいいる、仕事場しごとばのようなものであったことも、ちゃんと知っていました。