“しょうぎたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彰義隊91.7%
勝義諦8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浜本はすべてハイカラなものはきらいであった、かれは洋服の上にはかまをはいて学校へ来たことがあるので、人々はかれを彰義隊しょうぎたいとあだ名した。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そうして、五がつ十五にち上野うえのでは、官軍かんぐん彰義隊しょうぎたいのあいだに戦争せんそうがはじまり、彰義隊しょうぎたいは、まけてちりぢりばらばらになり、寛永寺かんえいじもやけてしまいました。
ここに現象と本体との区別は全然撥無はつむされる。世俗諦せぞくたい(シナにおいてはこの語は自然的態度における真理の義に解された)と、勝義諦しょうぎたいあるいは第一義諦との区別もない。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)