“世俗諦”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
せぞくたい | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“世俗諦(二諦)”の解説
二諦(にたい、sa: satya-dvaya, サティヤ・ドヴァヤ, sa: dve satye)とは、仏教における二種類の諦(sa: satya; 正しいこと、真や真理を意味する)を区別する用語であり、真諦と俗諦のこと。真諦と俗諦をあわせて真俗二諦という。
真諦(paramārtha-satya)- 勝義諦や第一義諦ともされ、出世間的真理。
俗諦(saṁvṛti-satya) - 世俗諦や世諦ともされ、世間的真理。
真諦および俗諦の意味は緒経論において種々であり、二諦が何を指すかについても後述のとおり諸説がある。原始仏教では二諦教理は用いられないが、部派仏教から大乗仏教において重視された。
最もよく知られている解釈は、インドの仏教哲学者のナーガールジュナを開祖とする大乗仏教中観派のものである。
(出典:Wikipedia)
真諦および俗諦の意味は緒経論において種々であり、二諦が何を指すかについても後述のとおり諸説がある。原始仏教では二諦教理は用いられないが、部派仏教から大乗仏教において重視された。
最もよく知られている解釈は、インドの仏教哲学者のナーガールジュナを開祖とする大乗仏教中観派のものである。
(出典:Wikipedia)