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勝義諦
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しょうぎたい
ふりがな文庫
“
勝義諦
(
しょうぎたい
)” の例文
ここに現象と本体との区別は全然
撥無
(
はつむ
)
される。
世俗諦
(
せぞくたい
)
(シナにおいてはこの語は自然的態度における真理の義に解された)と、
勝義諦
(
しょうぎたい
)
あるいは第一義諦との区別もない。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“勝義諦”の解説
勝義諦(しょうぎたい)とは、仏教において、言葉を超え、世俗・世間の判断を超えた究極的な最高の真理のこと。仏教の目ざす悟り、すなわち涅槃を指す。勝義(pi: paramattha)、真諦ともいう。世俗諦の語とともに用いられる仏教用語であり、世俗諦と合わせて二諦とされる以外は、解釈にさまざまな説がある。
勝義諦の語は部派仏教時代の阿含経には現れないが、部派の論蔵(毘曇部)では世俗諦の語とともにすで見られる。
(出典:Wikipedia)
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
諦
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“勝義”で始まる語句
勝義
勝義根
勝義邦
勝義自在