“しゅつぼつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出没100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そもそも幕末の時に当りて上方かみがたの辺に出没しゅつぼつしたるいわゆる勤王有志家きんのうゆうしかの挙動を見れば、家をくものあり人をころすものあり、或は足利あしかが三代の木像もくぞうの首をりこれをきょうするなど
そして、それ以来、これまでほとんど忘れていたようになっていた道江の顔が、しばしば彼の眼底に出没しゅつぼつするようになり、時としては、荒田老の怪寄な顔を押しのけることさえあったのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
なるべく混血児の出没しゅつぼつしそうなところはないかと思ったので、秋晴あきばれの停留場の前に立っている土地の名所案内をズラリと眺めまわしたが、そこで目にとまったのは
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)