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しゅつぼつ
ふりがな文庫
“しゅつぼつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出没
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出没
(逆引き)
そもそも幕末の時に当りて
上方
(
かみがた
)
の辺に
出没
(
しゅつぼつ
)
したるいわゆる
勤王有志家
(
きんのうゆうしか
)
の挙動を見れば、家を
焼
(
や
)
くものあり人を
殺
(
ころ
)
すものあり、或は
足利
(
あしかが
)
三代の
木像
(
もくぞう
)
の首を
斬
(
き
)
りこれを
梟
(
きょう
)
するなど
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
そして、それ以来、これまでほとんど忘れていたようになっていた道江の顔が、しばしば彼の眼底に
出没
(
しゅつぼつ
)
するようになり、時としては、荒田老の怪寄な顔を押しのけることさえあったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
なるべく混血児の
出没
(
しゅつぼつ
)
しそうなところはないかと思ったので、
秋晴
(
あきばれ
)
の停留場の前に立っている土地の名所案内をズラリと眺めまわしたが、そこで目に
留
(
とま
)
ったのは
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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(8作品)
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