“しゅくえき”の漢字の書き方と例文
語句割合
宿駅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大名が東海道を通行して宿駅しゅくえきの本陣に止宿するくらい胸算きょうさんに違いない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
神官達の案内で、頼朝よりとも狩倉かりくらのあとをただし、白糸の滝を見物し、また、しばし浮島うきしまはらに馬を立てて、うすずく夕富士にわかれを告げながら、やがて大宮の宿駅しゅくえきへさしてこの行軍はゆるやかに流れていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)