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しやうりつ
ふりがな文庫
“しやうりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聳立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聳立
(逆引き)
即ち疾驅してこれを
下
(
くだ
)
る。
半里程
(
はんりてい
)
にして、當面
俄
(
には
)
かに一大奇山の蜃氣樓のごとく
聳立
(
しやうりつ
)
したるを認む。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
乃
(
すなは
)
ち溪聲を樹間に求め、樹に
縋
(
すが
)
り、石に
凭
(
よ
)
りて
纔
(
わづ
)
かにこれを窺ふ。水は國道の絶崖に
偏
(
かたよ
)
りて、其處に劒の如く
聳立
(
しやうりつ
)
せる
大岩
(
たいがん
)
に
衝
(
あた
)
り、その飛沫の飛散する霧のごとく
烟
(
けぶり
)
の如し。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
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