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しゃくざいかた
ふりがな文庫
“しゃくざいかた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
借財方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
借財方
(逆引き)
彼方
(
あそこ
)
へ行って金を預けて買出しをすれば大丈夫だと、
宅
(
うち
)
へ
云置
(
いいお
)
いて出て来た
儘
(
まゝ
)
帰って
来
(
こ
)
ねえで、
素
(
もと
)
より
家蔵
(
いえくら
)
を抵当にして借りた高利だから、
借財方
(
しゃくざいかた
)
から責められ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
皆
失敗
(
しくじ
)
って損ばかりいたし、
漸
(
ようよ
)
うに金策を致して
山師
(
やまし
)
で
威
(
おど
)
した宿屋、実に
危
(
あぶな
)
い身代で、お客がなければ
借財方
(
しゃくざいかた
)
からは責められまするし、月給を
遣
(
や
)
らぬから奉公人は
暇
(
いとま
)
を取って出ます
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扨
(
さて
)
お話二つに分れまして、春見丈助は三千円の金が急に入りましたから、
借財方
(
しゃくざいかた
)
の目鼻を附け、奉公人を増し、
質入物
(
しちいれもの
)
を受け出し、段々景気が直って来ましたから、お客も有りますような事で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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