“しもみのち”の漢字の書き方と例文
語句割合
下水内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信州は北のさかい下水内しもみのち郡、美濃みの山県やまがた郡、三河みかわ宝飯ほい郡などでも、以前の稲扱道具をコバシと呼んでいたことが、それぞれの郡の方言誌に見えている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
今去る九月に長野県下水内しもみのち郡桑名川へ行った時の聞書をまずここに断片的に紹介してみる。
「ケット」と「マット」 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
下水内しもみのち郡ではこれを誤って、チンコロ花という処もあるのである。この名称の領分はもとは弘かったようである。
奥州では南部の沼宮内ぬまくない、陸前の気仙けせん郡、羽後の飽海あくみ郡などの数カ所だけであって、その他は陸中の上閉伊かみへい江刺えさしの二郡、羽前の米沢よねざわ、南秋田の半島、および信州の下水内しもみのち郡において
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
イタズイコ 同 下水内しもみのち郡等
オソメバナ 信州下水内しもみのち