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しふん
ふりがな文庫
“しふん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脂粉
86.7%
私憤
6.7%
死忿
3.3%
私墳
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脂粉
(逆引き)
濡羽
(
ぬれば
)
のような島田に、こってりと白粉の濃い襟足を見ると、ゾッとして、あこがれている
脂粉
(
しふん
)
の里に、魂が飛び、心が
悶
(
もだ
)
えてきました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しふん(脂粉)の例文をもっと
(26作品)
見る
私憤
(逆引き)
氏は家庭にあって、
私憤
(
しふん
)
を
露骨
(
ろこつ
)
に
洩
(
も
)
らしたり、私情の
為
(
ため
)
に怒って家族に
当
(
あた
)
ったりしません。その点から見て、氏は自分を支配することの出来る理性家であるのでしょうか。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しふん(私憤)の例文をもっと
(2作品)
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死忿
(逆引き)
相手に侍士は
死忿
(
しふん
)
を顯はし切り結ぶ心は
彌猛
(
やたけ
)
に
逸
(
はや
)
れども終に刀を打落され
逡巡處
(
たぢろくところ
)
を
惡漢
(
わるもの
)
ども寄てたかつて侍士を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しふん(死忿)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
私墳
(逆引き)
とらえて人柱などと、これも、この徳川へのおべっかか。なんだ、この日光など、
私墳
(
しふん
)
にすぎぬものを……この丹下左膳が来たからにゃア、かような無道なことは断じてさせぬ
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しふん(私墳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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