トップ
>
しつかい
ふりがな文庫
“しつかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悉皆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉皆
(逆引き)
然るに
悉皆
(
しつかい
)
成就の暁、用人頭の爲右衞門普請諸入用諸雑費一切しめくゝり、
手脱
(
てぬか
)
る事なく決算したるに尚大金の
剰
(
あま
)
れるあり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
何が楽しみに
轅棒
(
かぢぼう
)
をにぎつて、何が望みに
牛馬
(
うしうま
)
の真似をする、
銭
(
ぜに
)
を貰へたら嬉しいか、酒が呑まれたら愉快なか、考へれば何もかも
悉皆
(
しつかい
)
厭やで
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さいはひ娘さんも、家にゐた。私は客間に通され、娘さんと母堂と二人を前にして、
悉皆
(
しつかい
)
の事情を告白した。ときどき演説口調になつて、閉口した。
富嶽百景
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
しつかい(悉皆)の例文をもっと
(19作品)
見る
検索の候補
かいくれ
ことごとく
こと/″\
こと/″\く
しっかい
しっかり
しつきやあ
しツかい
すっか
すっかい