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しっぷう
ふりがな文庫
“しっぷう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
疾風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疾風
(逆引き)
黒い
疾風
(
しっぷう
)
が何かにぶつかりながら、
室
(
へや
)
を飛出し、闇の廊下をめくら
滅法
(
めっぽう
)
に走った。そのあとを追って、「逃げた、逃げた」という狼狽の叫声。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
蝦夷松
(
えぞまつ
)
、
椴松
(
とどまつ
)
、
白樺
(
しらかんば
)
の原生林を技けて、怪獣のごとくまた
疾風
(
しっぷう
)
のごとく自動車で横断することは、少くともこの旅行中の一大壮挙にはちがいない。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
思わずそこに打ちたおれ、手足を地面に伏せたとたん、飛行機の黒い大きい影が
疾風
(
しっぷう
)
のように地面をかすめ去った。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
しっぷう(疾風)の例文をもっと
(43作品)
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