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しじゅうから
ふりがな文庫
“しじゅうから”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四十雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十雀
(逆引き)
竹むらにからまる
烏瓜
(
からすうり
)
をつつきに来る
鴉
(
からす
)
、縁側の上まで寄って来る雀、庭木の細かい枝をくぐる
鶸
(
ひわ
)
や
四十雀
(
しじゅうから
)
の姿も目に止った。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
雲を吐く老杉の梢では
四十雀
(
しじゅうから
)
が
頻
(
しきり
)
に囀り、清い谷川の水が其
側
(
そば
)
をゆたかに流れ、朱色の
躑躅
(
つつじ
)
の花が燃え上る炎のように木の下闇を照していた。
秩父のおもいで
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
啄木鳥
(
きつつき
)
が
椋
(
むく
)
の木をつついている。
四十雀
(
しじゅうから
)
が枝をくぐっている。閑古鳥が木の股で
啼
(
は
)
いている。そうして池には蛙がいる。おはぐろとんぼが舞っている。
畳まれた町
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しじゅうから(四十雀)の例文をもっと
(21作品)
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“しじゅうから”の意味
《名詞》
しじゅうから【四十雀、大山雀、白頬山雀、𫛘】
スズメ目シジュウカラ科に属する鳥の総称。
1.に属する鳥の一種。シジュウカラを参照。
(出典:Wiktionary)
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