トップ
>
しかま
ふりがな文庫
“しかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飾磨
93.3%
四竈
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飾磨
(逆引き)
飾磨
(
しかま
)
郡増位山随願寺の
会式
(
えしき
)
で僧俗集まり宴
酣
(
たけなわ
)
なる時、薬師寺の
児
(
ちご
)
小弁は
手振
(
てぶり
)
に、桜木の小猿という児は詩歌で座興を助けるうち争論起り小猿打たる
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「
飾磨
(
しかま
)
河」は
播磨
(
はりま
)
で、今姫路市を流れる船場川だといわれている。巻七(一一七八)の或本歌に、「
飾磨江
(
しかまえ
)
は漕ぎ過ぎぬらし天づたふ日笠の浦に波立てり見ゆ」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
しかま(飾磨)の例文をもっと
(14作品)
見る
四竈
(逆引き)
氏郷軍は民家を焼払って進んだところ、本街道筋にも
一揆
(
いっき
)
の
籠
(
こも
)
った敵城があった。それは
四竈
(
しかま
)
、
中新田
(
なかにいだ
)
など云うのであった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しかま(四竈)の例文をもっと
(1作品)
見る