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さをう
ふりがな文庫
“さをう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沙翁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沙翁
(逆引き)
若し
沙翁
(
さをう
)
の『ハムレツト』を読んで、其第一幕のうち、ハムレツトが父王の亡霊と語るあたりの、戦慄を禁ぜざる光景を真に味はむと欲する者あらば、来つて我が四畳半に入れ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
希臘神話の中に出て来る魔法使ひの女サーシーはこのマンドレークを最も
屡々
(
しば/\
)
使用したといはれて居る。この迷信は余程久しい間行はれ、
沙翁
(
さをう
)
の劇の中にも
度々
(
たび/\
)
引用せられてゐる。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
デンマルクの狂公子を通じて
沙翁
(
さをう
)
の歌ひたる如くに、我は天と地との間を
蠕
(
は
)
ひめぐる一痴漢なり、
崇重
(
そうちよう
)
なる儀容をなし、威厳ある容貌を備へ、
能
(
よ
)
く談じ、能く解し、能く泣き、能く笑ふも
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さをう(沙翁)の例文をもっと
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