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さくめい
ふりがな文庫
“さくめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
作名
60.0%
錯迷
20.0%
作銘
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作名
(逆引き)
伊「誠に結構なお品のように存じますが、これは
御銘
(
ごめい
)
は誰でございます、
作名
(
さくめい
)
は
確
(
しか
)
と有りましょうな」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さくめい(作名)の例文をもっと
(3作品)
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錯迷
(逆引き)
此男は
Hartmann
(
ハルトマン
)
の
迷
(
まよひ
)
の三期を承認してゐる。ところであらゆる
錯迷
(
さくめい
)
を打ち破つて置いて、生を肯定しろと云ふのは無理だと云ふのである。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
自分に哲学の
難有
(
ありがた
)
みを感ぜさせたのは
錯迷
(
さくめい
)
の三期であつた。ハルトマンは幸福を人生の目的だとすることの不可能なのを証する為めに、錯迷の三期を立ててゐる。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さくめい(錯迷)の例文をもっと
(1作品)
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作銘
(逆引き)
金子
(
きんす
)
は持ち合せていないし、何も礼につかわす物がないが……これはわしの刀に付けておる
目貫
(
めぬき
)
で、鉄地に
花菖蒲
(
はなあやめ
)
の
象嵌彫
(
ぞうがんぼり
)
、
作銘
(
さくめい
)
もないが、持ち馴れた品じゃ、かたみに上げるから納めておいてくれ
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さくめい(作銘)の例文をもっと
(1作品)
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