“さうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
喪狗50.0%
走駆50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が日々喪狗さうくの如く市中を彷徨うろついて居る、時として人の家の軒下に一日を立ち暮らし、時として何かもとむるものの如く同じ道を幾度も/\往来して居る男である事は、自分のよく知つて居る処で、又
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
此に於て熬米いりごめみ以て一時のうへしのび、一走駆さうくしてただちに沿岸にいたり飯をんとけつす、此に於て山をくだり方向をさだめて沼辺にいたらんとし、山をくだれば前方の山又山
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)