“さいぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西行97.5%
歳刑2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶらぶらのぼってその辻まできてみると、椿とやぶに埋まって西行さいぎょう法師の歌碑うたぶみがあり、それと並んで低い竹垣根をい廻した高札場こうさつばがある。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先ず日本で言えば、芭蕉ばしょうや、人麿ひとまろや、西行さいぎょうやが、そうであった。彼等は人生の求道者であり、生涯を通じてのロマンチックな旅行家だった。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
すなわち、太歳たいさい神、大将軍だいしょうぐん大陰だいおん神、歳刑さいぎょう神、歳破さいは神、歳殺さいせつ神、黄幡おうばん神、および豹尾ひょうび神の八神である。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)