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ごんせん
ふりがな文庫
“ごんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言詮
66.7%
言筌
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言詮
(逆引き)
芸術が分る分らないは、
言詮
(
ごんせん
)
を絶した所にあるのだ。水の冷暖は飲んで自知する外はないと云ふ。芸術が分るのも之と違ひはない。
芸術その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
空を踏むがごとく、雲を行くがごとく、水中に
磬
(
けい
)
を打つがごとく、
洞裏
(
とうり
)
に
瑟
(
しつ
)
を
鼓
(
こ
)
するがごとく、
醍醐
(
だいご
)
の妙味を
甞
(
な
)
めて
言詮
(
ごんせん
)
のほかに
冷暖
(
れいだん
)
を
自知
(
じち
)
するがごとし。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごんせん(言詮)の例文をもっと
(2作品)
見る
言筌
(逆引き)
心
(
しん
)
から分るのだ。
言筌
(
ごんせん
)
を離れて分ってくれるのだ。己の言う意味が分るかい。己とその女とは初めて顔を見合ったのだ。人に面倒な紹介をして
貰
(
もら
)
ったわけじゃあない。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
ごんせん(言筌)の例文をもっと
(1作品)
見る
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