トップ
>
ごどうぜん
ふりがな文庫
“ごどうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御同前
66.7%
御同然
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御同前
(逆引き)
御同前
(
ごどうぜん
)
に
喰
(
くっ
)
て居るものも着て居るものも幕府の物ではないか。夫れを衣食して居ながら、ソレを潰すと云うのは何だか少し気に済まないようではないか。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「
御同前
(
ごどうぜん
)
だが、ね」と、義雄は受けた。「さうすると、雜誌は今月出ないのか?」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
穢多に革細工
之
(
これ
)
を
喩
(
たと
)
えば
革細工
(
かわざいく
)
だから
穢多
(
えた
)
にさせると
云
(
い
)
うと同じ事で、マア
御同前
(
ごどうぜん
)
は
雪駄
(
せった
)
直しを見たような者だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ごどうぜん(御同前)の例文をもっと
(2作品)
見る
御同然
(逆引き)
二の烏
御同然
(
ごどうぜん
)
に夜食前よ。俺も
一先
(
いっさき
)
に
心付
(
こころづ
)
いては居るが、其の人間は
未
(
ま
)
だ
食頃
(
くいごろ
)
には成らぬと思ふ。念のために、
面
(
つら
)
を見ろ。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごどうぜん(御同然)の例文をもっと
(1作品)
見る