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ごくごく
ふりがな文庫
“ごくごく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
極々
90.9%
極〻
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極々
(逆引き)
「いろいろやるらしいよ。だが、なんたって、前中納言、ご三家のうちだ。めったなことは洩れないように、
極々
(
ごくごく
)
、内密にしているらしいなあ」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もとは
極々
(
ごくごく
)
内気
(
うちき
)
の優しいかたが、この頃ではだいぶ気が荒くなって、何だか心配だと源兵衛が来るたびに申します。……
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごくごく(極々)の例文をもっと
(20作品)
見る
極〻
(逆引き)
膝ッ
節
(
ぷし
)
も
肘
(
ひじ
)
もムキ出しになっている
絆纏
(
はんてん
)
みたようなものを着て、
極〻
(
ごくごく
)
小さな笠を
冠
(
かぶ
)
って、やや仰いでいる様子は何ともいえない無邪気なもので
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
極〻
(
ごくごく
)
小さな部分の中の小部分でもその通りだ。そういう訳だから、魔法の
談
(
はなし
)
などといっても際限のないことである。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ごくごく(極〻)の例文をもっと
(2作品)
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