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こんぱる
ふりがな文庫
“こんぱる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金春
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金春
(逆引き)
むかし
観世
(
くわんぜ
)
の家元に
豊和
(
とよかず
)
といつて家の芸は
素
(
もと
)
より、
香聞
(
かうきゝ
)
にも一ぱし聞えた男がゐて、
金春
(
こんぱる
)
流の
某
(
なにがし
)
と仲がよかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
千歳
(
ちとせ
)
の
女将
(
おかみ
)
は、朝詣りの帰りを、呼びこまれた
常盤町
(
ときわまち
)
の
金春
(
こんぱる
)
で、三十分ほど
縁喜棚
(
えんぎだな
)
の下でしゃべりこんでいた。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金春
(
こんぱる
)
屋敷の
知人
(
しりええ
)
んとこで話が持てましてね、あっしが甚右を連れて
此町
(
ここ
)
を通ったのは四つ過ぎてましたよ。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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(19作品)
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