“金春”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
こんぱる | 95.0% |
コンハル | 5.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十間堀あたりの町娘や、金春芸者のひと群が、きっと、なまめかしく桟敷にいて、よけい、「東京」らしい華やかさに濡れそぼけていた。
“金春(金春流)”の解説
金春流(こんぱる-りゅう)は能楽の流派の一。こんぱるの読みに対して、明治維新までの表記では「今春」・「今晴」としているものもある。大和猿楽四座(やまとさるがくよざ)の一つである円満井座(旧えんまんいざ・現在えんまいざ)を前身としている。明治維新まではシテ方金春流、大鼓方金春流、太鼓方金春流が存在したが、大鼓方(おおつづみかた)金春流が明治期に廃絶したため、現在ではシテ方と太鼓方(たいこかた)が残っている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)