トップ
>
こぶんご
ふりがな文庫
“こぶんご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小文吾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小文吾
(逆引き)
犬山
道節
(
どうせつ
)
が森鴎外で、色は黒、花では
紫苑
(
しおん
)
。
犬飼現八
(
いぬかいげんぱち
)
は森田思軒で、紫に
猿猴杉
(
えんこうすぎ
)
。犬塚
信乃
(
しの
)
が尾崎紅葉で
緋色
(
ひいろ
)
と
芙蓉
(
ふよう
)
。犬田
小文吾
(
こぶんご
)
が幸田露伴、栗とカリン。大法師が坪内逍遥で白とタコ。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
船虫
(
ふなむし
)
が
瞽婦
(
ごぜ
)
に身をやつして、
小文吾
(
こぶんご
)
を殺そうとする。それがいったんつかまって
拷問
(
ごうもん
)
されたあげくに、
荘介
(
そうすけ
)
に助けられる。あの段どりが実になんとも申されません。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
Mの次の
間
(
ま
)
へ引きとった
後
(
のち
)
、僕は
座蒲団
(
ざぶとん
)
を枕にしながら、
里見八犬伝
(
さとみはっけんでん
)
を読みはじめた。きのう僕の読みかけたのは
信乃
(
しの
)
、
現八
(
げんぱち
)
、
小文吾
(
こぶんご
)
などの
荘助
(
そうすけ
)
を救いに出かけるところだった。
海のほとり
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こぶんご(小文吾)の例文をもっと
(6作品)
見る