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こつじよ
ふりがな文庫
“こつじよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
忽如
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽如
(逆引き)
今まお熊さへ出で行くと見るより、
直
(
ただち
)
に立つて後を追はんとするを、松島、
忽如
(
こつじよ
)
猿臂
(
えんぴ
)
を伸ばして
袂
(
たもと
)
を
捉
(
とら
)
へつ、「梅子さん」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
この時この瞬間、
宛
(
さなが
)
ら風の如き裾の音高く、化粧の
香
(
か
)
を
夜気
(
やき
)
に放ち、
忽如
(
こつじよ
)
として街頭の
火影
(
ほかげ
)
に
立現
(
たちあらは
)
るゝ女は、これ
夜
(
よる
)
の魂、罪過と醜悪との
化身
(
けしん
)
に候。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
こつじよ(忽如)の例文をもっと
(2作品)
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