“こつじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
忽如50.0%
兀如25.0%
忽加25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは彼方かなたに、忽如こつじょとして入日にそまりかがやける、怪異なる西班牙エスパンユをこそ望み見たれ。
この銅像はたけ一丈六尺と申すことにて、台石は二間にけんに余り候はむ、兀如こつじょとして喬木きょうぼくこずえに立ちをり候。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
忽加こつじょとして天才的情熱の光の中に看取せられるような一夜は、いつも暗黒と萎縮との一週間で支払われねばならぬのだ。