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こがめ
ふりがな文庫
“こがめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小瓶
60.0%
小甕
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小瓶
(逆引き)
「お
粥
(
かゆ
)
です。ご主人に食べさせたいと思って。……この
小瓶
(
こがめ
)
に半杯の粥を、やっと街で工面して来ましたんで」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法師はまず
雄黄
(
ゆうおう
)
をもとめて、それをもとに水薬を調合し、
小瓶
(
こがめ
)
にいっぱい満たすと、それをもって寝室にむかった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
こがめ(小瓶)の例文をもっと
(3作品)
見る
小甕
(逆引き)
ヴェランダの上にのせた
花瓶
(
かびん
)
代用の
小甕
(
こがめ
)
に「ぎぼし」の花を生けておいた。そのそばで新聞を読んでいると大きな
虻
(
あぶ
)
が一匹飛んで来てこの花の中へもぐり込む。
沓掛より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
島の東南部にある
久高
(
くだか
)
という属島の浜に、白い
小甕
(
こがめ
)
に入って寄ってきた五つの種子の中には、シラチャネすなわち稲の種だけが欠けていたので、アマミキョは天に
祷
(
いの
)
って
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こがめ(小甕)の例文をもっと
(2作品)
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こみか
ヲガメ