“こうしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
公式50.0%
洽識50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
讀者どくしや初期微動時間しよきびどうじかんだけをつて震原距離しんげんきより計算けいさんしてすことは、算術さんじゆつのたやすい問題もんだいたることを氣附きづかれたであらう。實際じつさいわれ/\はこの計算けいさんひとつの公式こうしきもちひてゐる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
猪飼敬所は当時博学洽識こうしきを以て東西の学者から畏敬せられていた老儒である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)