“こうげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コウゲキ
語句割合
攻撃88.2%
交戟5.9%
高屐5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このわれわれのやった大しばいについて不愉快ふゆかいなお方はどうか祭司次長にその攻撃こうげきの矢を向けて下さい。私はごく気の弱い一信者ですから。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
人交ひとまぜもせず、二人は戦った。交戟こうげき三十余合、曹洪はかなわじとばかり引きしりぞく。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
柳緑花紅やなぎはみどりはなはくれない」の札の辻を、逢坂山おうさかやまをあとにして、きわめて人通りの乏しい追分の道を、これだけの挨拶で、両人は口を結んだまま、竜之助の方が一足先で、高屐こうげきの武士はややあとから