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こうぐ
ふりがな文庫
“こうぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香具
80.0%
耿愚
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香具
(逆引き)
香具
(
こうぐ
)
渡世の仲間入を致したといわれては、何うも同役の者に聞えても
恥
(
はず
)
るわけなれば、仲間入の儀は
平
(
ひら
)
にお断りを申します、あなたも廉く売るときっと売れますよ、高く売れば品は
沢山
(
たんと
)
出ない
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
姉は仕事に疲れた弟を慰めようとして、暇のある時は、この家に伝わる陶器、漆器、
香具
(
こうぐ
)
の
類
(
たぐい
)
などを出して来て見せた。ある日、お種は大きな
鍵
(
かぎ
)
を手にしながら、裏の土蔵の方へ弟を導いて行った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こうぐ(香具)の例文をもっと
(4作品)
見る
耿愚
(逆引き)
宋の
大観
(
たいかん
)
年中、都の医官の
耿愚
(
こうぐ
)
がひとりの妾を買った。女は
容貌
(
きりょう
)
も好く、人間もなかなか利口であるので、主人の耿にも眼をかけられて、無事に一年余を送った。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こうぐ(耿愚)の例文をもっと
(1作品)
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