“こうぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
香具80.0%
耿愚20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香具こうぐ渡世の仲間入を致したといわれては、何うも同役の者に聞えてもはずるわけなれば、仲間入の儀はひらにお断りを申します、あなたも廉く売るときっと売れますよ、高く売れば品は沢山たんと出ない
姉は仕事に疲れた弟を慰めようとして、暇のある時は、この家に伝わる陶器、漆器、香具こうぐたぐいなどを出して来て見せた。ある日、お種は大きなかぎを手にしながら、裏の土蔵の方へ弟を導いて行った。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
宋の大観たいかん年中、都の医官の耿愚こうぐがひとりの妾を買った。女は容貌きりょうも好く、人間もなかなか利口であるので、主人の耿にも眼をかけられて、無事に一年余を送った。