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大観
ふりがな文庫
“大観”の読み方と例文
読み方
割合
たいかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいかん
(逆引き)
私の案内された部屋は、旅館のうちでも、いい方の部屋らしく、床には、
大観
(
たいかん
)
の雀の軸がかけられていた。私の服装がものを言ったらしいのである。
断崖の錯覚
(新字新仮名)
/
太宰治
、
黒木舜平
(著)
宋の
大観
(
たいかん
)
年中、都の医官の
耿愚
(
こうぐ
)
がひとりの妾を買った。女は
容貌
(
きりょう
)
も好く、人間もなかなか利口であるので、主人の耿にも眼をかけられて、無事に一年余を送った。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
例えば
大観
(
たいかん
)
、
栖鳳
(
せいほう
)
等のいわゆる新画は見誤らない程度の鑑定心眼を持っていても、ウンと昔に溯って三百年、五百年前の古書画とか、また千年も前の仏画、建造物となると
芸術的な書と非芸術的な書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
大観(たいかん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“大観”の意味
《名詞》
大観(たいかん)
全体を広く見渡すこと。
広く偉大な眺め。
大鑑のこと。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
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大観観山
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