“大凄観”の読み方と例文
読み方割合
だいせいかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と見る、なんという大凄観だいせいかんか⁈ 行手を塞いでいた塩壁がくずれ、そこから流れだしたのが原油の激流。油層! と、思うまに一筋の川となり、みるみるうち倒れているセルカークを押し流してゆく。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)