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げんじゅつ
ふりがな文庫
“げんじゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幻術
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幻術
(逆引き)
その後久しく消息を聞かざりしが、またも例の
幻術
(
げんじゅつ
)
をもて
首尾
(
しゅび
)
よく農学博士の
令室
(
れいしつ
)
となりすまし、いと安らかに、楽しく清き家庭を
整
(
ととの
)
えおらるるとか。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
但し紅教は
幻術
(
げんじゅつ
)
を巧みにするものである。
理藩院
(
りはんいん
)
の尚書を勤める
留
(
りゅう
)
という人が曾て
西蔵
(
ちべっと
)
に駐在しているときに、何かの事で一人の紅教喇嘛に恨まれた。そこで、或る人が注意した。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
最初に
悟浄
(
ごじょう
)
が訪ねたのは、
黒卵道人
(
こくらんどうじん
)
とて、そのころ最も高名な
幻術
(
げんじゅつ
)
の
大家
(
たいか
)
であった。あまり深くない水底に
累々
(
るいるい
)
と岩石を積重ねて
洞窟
(
どうくつ
)
を作り、入口には
斜月三星洞
(
しゃげつさんせいどう
)
の額が掛かっておった。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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