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けひ
ふりがな文庫
“けひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケヒ
語句
割合
気比
57.1%
氣比
28.6%
飼飯
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気比
(逆引き)
今年元日の『大正日々』紙に、越前の敦賀郡愛癸村字刀根の
気比
(
けひ
)
神社は浪花節の勇士岩見重太郎が
狒々
(
ひひ
)
を平らげし処という。今も祭礼に
抽籤
(
ちゅうせん
)
もて一人の娘を撰み
櫃
(
ひつ
)
に入れ、若者
舁
(
かつ
)
ぎ行きて神前に供う。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けひ(気比)の例文をもっと
(4作品)
見る
氣比
(逆引き)
〔
氣比
(
けひ
)
の大神〕
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
けひ(氣比)の例文をもっと
(2作品)
見る
飼飯
(逆引き)
なお、人麿の覉旅歌には、「
飼飯
(
けひ
)
の海の
庭
(
には
)
よくあらし
苅
(
かり
)
ごもの
乱
(
みだ
)
れいづ見ゆ
海人
(
あま
)
の釣船」(巻三・二五六)というのもあり、棄てがたいものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
飼飯
(
けひ
)
の浦に寄する白浪しくしくに妹が
容儀
(
すがた
)
はおもほゆるかも」(巻十二・三二〇〇)、「
飫宇海
(
おうのうみ
)
の河原の千鳥汝が鳴けばわが
佐保河
(
さほかは
)
のおもほゆらくに」(巻三・三七一)の如きがあって
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
けひ(飼飯)の例文をもっと
(1作品)
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ケヒ