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けがにん
ふりがな文庫
“けがにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
怪我人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪我人
(逆引き)
隣の物干しの暗い
隅
(
すみ
)
でガサガサという音が聞こえる。セキセイだ。小鳥が
流行
(
はや
)
った時分にはこの町では
怪我人
(
けがにん
)
まで出した。
交尾
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
呼出し
取調
(
とりしら
)
べ
有
(
あり
)
しに一
向
(
かう
)
右體の
怪我人
(
けがにん
)
見當らざる
由
(
よし
)
を申により又外々の名主へ掛り尋けるに
下谷
(
したや
)
廣小路
(
ひろこうぢ
)
に
道達
(
だうたつ
)
とて表へは
賣藥
(
ばいやく
)
見世
(
みせ
)
を出し
置
(
おき
)
外療醫
(
ぐわいれうい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とにかく、
怪我人
(
けがにん
)
を分署なり、病院なりへ収容しなければならなかった。が、誰一人彼の名を知っているものがない。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
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