“けいこだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
稽古代50.0%
稽古台50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少し聞ても聞取り學問がくもんとやら外の御たくちがうて此方樣の事成れば一口聞ても多きに稽古けいこに成りますと言ふゆゑ扨々さて/\不便ふびんの事なり然程に執心しふしんらば私が教へてやりませう貴樣の事だから金はけつして取らぬが其替そのかはりに稽古代けいこだいと思うて按摩あんま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もう生死を超脱ちょうだつしている栄三郎にとっては、左膳も、左膳の剣も、ふだん道場に竹刀をとりあう稽古台けいこだい朋輩ほうばいと変わりなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)