“けいききゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
軽気球100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世界一の高い山を、ふもとから見あげたけしきは、大きく美しいが、はんたいに、この山を高い空から、軽気球けいききゅうに乗って見おろしたら、また、別の美しさ、雄大さを感じるだろう。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
おばあさんは、まだ、わか時分じぶんに、なにかの雑誌ざっしについている口絵くちえた、軽気球けいききゅうそらがっている姿すがたを、いつまでもわすれることができませんでした。
おばあさんとツェッペリン (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、エレベーターの箱の上に、大きな軽気球けいききゅうがくくりつけてあったのです。
鉄人Q (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)