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ぐんりつ
ふりがな文庫
“ぐんりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
軍律
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍律
(逆引き)
實
(
じつ
)
に
其
(
その
)
軍律
(
ぐんりつ
)
の
嚴然
(
げんぜん
)
たるは
今更
(
いまさら
)
ながら
感嘆
(
かんたん
)
の
他
(
ほか
)
は
無
(
な
)
いのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
軍律
(
ぐんりつ
)
をもって陣屋追放をうけたというから、そこで呂宋兵衛は、もちまえの
盗賊化
(
とうぞくか
)
して、これから他国へ
逐電
(
ちくてん
)
するゆきがけの
駄賃
(
だちん
)
とでかけているところであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軍律
(
ぐんりつ
)
一本の
儼
(
げん
)
たる統率になければならない戦場において、
端
(
はし
)
なくも、今日の玄蕃允は、日頃の叔父甥の感情を持ち出し、平常の
狎
(
な
)
れたる態度で、興亡の処決に向い、しかも
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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